FP Akane 家計見える化シート GUIDE
家計の徹底解説|お金の不安を減らして、今も未来も楽しめる家計へ
教育費も、家族の楽しみも、これからの暮らしも。
大切にしたいことを、わが家の数字から考えてみませんか。
教育費も、老後のお金も心配。
でも、家族で旅行もしたいし、今しかできないことも大切にしたい。
「ちゃんと貯めているつもりなのに、まだ足りない気がする……」
そんなふうに感じたことはありませんか?
節約を頑張って、貯蓄や投資もしている。それなのに、いざお金を使おうとすると「本当に使って大丈夫?」と迷ってしまうんですよね。
実は、お金の不安を解消するためには、もっと貯めることだけを考えていても十分ではありません。
「これから何にお金を使いたいか」と「今の家計がどうなっているか」を知ることが大切なんです。
例えば、3年後に家族で沖縄旅行へ行きたいなら、費用と毎月準備できる金額を確認します。その第一歩が、家計の見える化です。
この記事では「家計見える化シート」の使い方を、具体例とともに分かりやすく解説します。
まずは一緒に、わが家のお金の現在地を確認していきましょう!
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- 家計見える化チェックシート:今の収入・支出・資産を整理
- タイムバケット:いつ何を叶えたいかを整理
すでに受け取った方は、シートを開いて読み進めてくださいね。
まずは叶えたいことを書き出してみよう
家計管理というと、家計簿をつけたり、支出を減らしたりすることを考える方も多いのではないでしょうか。
でも、その前に、「これから先、家族でどんなことを叶えたい?」と考えてみてください。
旅行、子どもの進学、マイホーム、退職後の暮らし。
お金のことはいったん置いて、「タイムバケット」にやりたいことを書いてみましょう。
- 30代:もう1人子どもを迎えたい
- 40代:家族で沖縄旅行へ行きたい
- 退職後:海の見える別荘で過ごしたい
といったように、何歳ごろまでに何をしたいかを整理します。
誰と叶えたいか、必要な予算、最初の一歩も書けます。全部埋めなくても大丈夫。具体的な費用は、あとから調べていきましょう。
できれば、パートナーとも話してみてくださいね。お互いが大切にしたいことを知る、いい機会になるはずです。
ワクワクする未来が見えてきたら、家計管理も頑張れそうな気がしてきませんか?
次は、今の家計を確認していきましょう。
資料を揃えてシートへ入力
まずは、以下の資料を用意してください。
- 通帳・銀行アプリ
- クレジットカードの利用明細
- 給与明細
- 保険や投資の資料
自分用に保存したシートへ、分かるところから入力していきましょう。
白い欄に円単位で入力し未確認の金額は空欄にする
- 白い金額欄・自己チェック欄:自分で入力
- 水色の欄:自動計算、または入力対象外
- 金額:円単位で入力
分からない金額は、いったん空欄でOKです。
ただし、「支出がない0円」と「まだ確認できていない空欄」は分けてください。
空欄が残っている場合、表示される合計も途中の数字として考えましょう。
1.生活費は月額で入力し年払いも月額に換算
まずは、今の生活にいくらかかっているのかを整理します。
食費、住居費、通信費、保険料などを月額で入力してください。年額は自動計算されます。
年払い・数年払いの費用も、月額に換算して入力します。
- 年会費12,000円 ÷ 12か月 → 月額1,000円
- 2年ごとの車検120,000円 ÷ 24か月 → 月額5,000円
項目ごとの入力ポイント
- 固定費: スマホ、インターネット、サブスクなど
- 変動費: 食費、日用品、光熱費など。数か月〜1年分の平均を目安に
- 家族費・贅沢費: 教育費、おこづかい、衣料費、外食費など
- 住居・車・保険: 月々の支払いに加え、税金や年払い費用も確認
同じ支出を2か所に入力しないように注意しましょう。
例えば、外食費を専用の欄に入力したら、食費には含めません。
子ども費用は老後の生活費を考えるために分ける
このシートでは、習い事や子どもの衣料費などを「家族費」として整理します。
理由は、子どもが独立した後の生活費を考えやすくするためです。
子育て中に必要なお金と、その後も続く生活費を分けておくと、老後の家計を考える手がかりになります。
ただし、子どもへの援助や老後の医療・介護費などは、別に考える必要があります。
住まいと車は維持費も確認、保険は保障内容を見直そう
住宅ローンや家賃だけでなく、固定資産税や修繕費も確認しましょう。
車なら税金、車検、買い替え費用。保険なら、現在の保障が家族に合っているかも見直したいですね。
毎月の支払いと、将来必要になる費用を分けて整理しておくことが大切です。
自己チェックで残したい支出と見直す支出を選ぶ
入力したら、自己チェック欄で「適切」「見直したい」「未確認」を選びます。
例えば、家族が楽しみにしている月1回の外食。「これが楽しみだから、わが家では残したい」でいいんです。
一方で、使っていないサブスクは見直しましょう。
家計管理は、何でも削ることが目的ではありません。
大切にしたいものにはお金を使い、必要のないものを見直す。そのために、まず今の支出を知っておきましょう。
2.特別費は年額で臨時支出は今後の総額で入力
毎月コツコツ貯めているのに、帰省や家電の買い替えで貯蓄が減ってしまう。そんな経験はありませんか?
家計を考えるときに見落としやすいのが、毎月ではない支出です。
予定している特別費を先に予算へ入れることが、貯蓄計画を立てるときのポイントです。
このシートでは「特別費」と「臨時支出」に分けて入力します。
特別費は旅行や贈り物などの1年分を入力
毎月ではなくても、毎年・季節ごとなどに発生する費用です。
- 家族旅行、レジャー、記念日の食事
- 誕生日、クリスマスのプレゼント
- 帰省費、お年玉、親族への贈り物
- 年会費や毎年予定している行事の費用
家族4人にそれぞれ5,000円の誕生日プレゼントを用意するなら、年間20,000円。
過去のカード明細やカレンダーを確認すると、思い出しやすいですよ。
※生活費に入力済みの年会費などは、ここで重複して計上しないでください。
子ども費は将来増える金額と終わる時期もメモする
教育費や習い事だけでなく、スマホ代、おこづかい、衣料費なども確認します。
例えば、中学生になったらスマホを持たせたい場合、端末代だけでなく毎月の通信費も必要になりますよね。
今かかっている費用は「生活費」に入力し、将来増える費用や終わる時期はメモしておきましょう。
臨時支出は買い替えや人生の節目にかかる総額を入力
数年おき、あるいは人生の節目に発生する費用を整理します。
- 家電、パソコン、自転車の買い替え
- 車の買い替え、住宅の修繕・リフォーム
- 受験、入学準備、留学、新生活の援助
- 歯列矯正、冠婚葬祭
- 節目の海外旅行など、特別に叶えたいこと
すべての家庭に必要なわけではありません。わが家に当てはまるものを書き出してみてください。
このシートでは、今から100歳までを仮の範囲として、今後の総額を入力します。
例えば、100,000円の家電を今後3回買い替えるなら、総額300,000円。
金額だけでなく、回数や時期もメモしておくと、あとから見直しやすくなります。
貯蓄は残高だけでなく使う予定も確認する
貯蓄の中に、帰省やお祝いなどに使う予定のお金も含まれていませんか?
例えば、月30,000円ずつ貯めれば、年間360,000円です。でも、貯蓄から帰省費やお祝いに120,000円使えば、残るのは240,000円。
大切なのは、残高だけでなく「何のためのお金なのか」を知ることです。
必要な支出を書き出したら、収入や貯蓄と照らし合わせて、金額や時期を調整していきましょう。
なお、特別費は1年分、臨時支出は今後の総額です。この2つをそのまま足して年間支出にしないようにしてくださいね。
3.収入は手取り額で資産は同じ時点の残高で入力
支出が分かったら、次は収入と資産です。
給与は月額で賞与は年額で入力
- 給与など:手取り月額
- 賞与:手取り年額
- 退職金予定額:専用の欄に入力
例えば、手取り月250,000円、賞与が年間600,000円なら、年間収入は3,600,000円です。
月額合計には賞与の月割り分を含めません。また、退職金予定額は毎年の収入に含めないようにしてください。
資産は現在の残高や評価額を入力
預貯金、NISA、iDeCo、保険、不動産など、今ある資産を整理しましょう。
金額は、同じ時点の残高や評価額でそろえ、確認した年月も記入します。
例えば、投資に入れた金額が100万円でも、現在の評価額が110万円なら、入力するのは110万円です。
貯蓄型保険は、現在の解約返戻金を資料で確認してください。
不動産など、評価額が分からないものは空欄でも大丈夫です。
ただし、ここでの資産合計は、住宅ローンなどの負債を差し引いた金額ではありません。
また、資産合計がそのまま「今使えるお金」になるわけでもありません。資産ごとに、使う目的や受け取れる時期を確認してください。
例えば、子どもの教育費として貯めているお金は、日々の暮らしに使うお金と分けて考えます。
4.老後の費用は退職後に希望する暮らしから考える
「老後はいくら貯めておけば安心?」
「老後2,000万円問題」や「4,000万円問題」と言われていますが、誰にでも同じ金額が必要なわけではありません。
必要なお金は、退職後の暮らしや年金収入などによって変わります。
参考:老後資金の試算と前提について(第一ライフ資産運用経済研究所)
例えば、
- 夫婦で毎年旅行に行きたい
- 住み慣れた家で暮らしたい
- 海の見える別荘で過ごしたい
退職後の希望を思い浮かべながら、旅行や買い替えなどにかかるお金を書き出しましょう。
「老後の費用」シートへ入力する金額は、次の2つです。
- 老後の特別費:老後の1年分
- 老後の臨時支出:老後から100歳までの総額
車の買い替えなら何歳まで運転するか、住宅の修繕ならいつ頃必要になりそうかも考えておきたいですね。
なお、先ほどの「特別費・臨時支出」のシートには老後の分も含まれます。2つのシートの総額を足すと重複するため、注意してください。
また、このシートだけで老後資金の不足額が分かるわけではありません。
年金収入や今後の生活費なども合わせて考えるのが、次のライフプランニングです。
今使えるお金は将来の収支も含めて考える
家計見える化シートに入力すると、今までなんとなく不安に感じていたお金のことが、数字で見えてきます。
「毎月こんなに使っていたんだ!」
「この支出、すっかり忘れていた!」
書き出してみると、見落としていた支出にも気づけます。頭の中であれこれ考えていたことが整理されるだけでも、気持ちがスッキリするんですよね。
タイムバケットと家計を並べて準備する金額を考える
ぜひ、最初に書いたタイムバケットと並べてみてください。
例えば「3年後に家族で沖縄旅行へ行きたい」なら、
- 旅行にいくら必要?
- いつまでに準備する?
- 今の家計から毎月いくら積み立てられそう?
と、具体的に考えられるようになります。
教育費も、老後資金も、家族の楽しみも。
全部を大切にしたいからこそ、今のお金とこれから必要なお金を整理することが大切です。
ただし、シートはあくまでも家計の現在地を知るためのもの。
「今、安心して使えるお金」を具体的に考えるには、将来の収支まで見通すライフプランが必要です。
必要なお金をどう準備し、守り、運用し、使っていくか。
わが家の数字をもとに、一つずつ考えていきましょう。
ライフプランニングで旅行や留学を選べた方も
実際に、ライフプランニングを通して「今使えるお金」が見えてきた方からは、
「旅行にもっと行けるようになった!」
「海外留学ができた!」
「老後の別荘も、実現を目指せるプランになった!」
というお声もいただいています。
将来のために貯めることも大切。
でも、子どもが小さい今だからこそ、家族で楽しみたいこともありますよね。
お金の使い道が明確になることで、将来の備えと今の楽しみを両方考えられるようになります。
私も教育費に備えながら毎月の家族旅行を楽しんでいます
私自身も、教育費や老後に備えながら、家族との今の時間を大切にしたいという思いから、節約や投資など試行錯誤を続けてきました。
最終的に辿り着いたのが、家計を把握し、ライフプランを立てる方法です。
私自身、ライフプランニングができるようになってから、理想の立地でマイホームを購入しました。子ども3人分の中学から私立の学費に備えながら、毎月の家族旅行も実現できています。
もちろん、家庭によって収入も支出も、叶えたいことも違います。
だからこそ、世の中の平均や誰かの家計を基準にするのではなく、わが家の数字をもとに考えることが大切なんです。
分かるところから入力してみよう
最初から完璧に入力しなくても大丈夫です。分からないところは残しておいて、確認できたところから埋めていきましょう。
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おためし面談で相談
「もう1人子どもが欲しいけれど、教育費は大丈夫?」
「老後の備えをしながら、家族旅行も楽しみたい」
「今の貯蓄や投資で、この先やっていけるのかな?」
そんなお悩みはありませんか?
おためし面談では、今の家計や気になっていること、叶えたい希望を聞かせてください。理想の未来に向けて、今からできることを一緒に整理していきましょう。
「うちの場合も知りたい!」と思ったら、公式LINEからお問い合わせくださいね。
※本文中の金額例は、入力方法や考え方を説明するための架空の例です。各家庭に必要な金額や将来の結果を保証するものではありません。
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